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title : データ型
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slug : Web/SVG/Guides/Content_type
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- original_slug : Web/SVG/Content_type
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l10n :
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- sourceCommit : 4d5e2c11f4b8cc32e54d2527d9576ed26ced9458
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+ sourceCommit : c2fd97474834e061404b992c8397d4ccc4439a71
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- {{SVGRef}}
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-
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SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、これらのデータ型とその構文、使用目的の説明を掲載しています。
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## Angle(角度)
@@ -44,13 +41,13 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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anything ::= Char*
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```
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- ここで [ Char](https://www.w3.org/TR/2008/REC-xml-20081126/#NT-Char) は XML 1.0 , section 2.2 で定義されているとおり、文字を反映します 。
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+ ここで Char は、制御文字以外の有効な Unicode 文字です 。
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## Clock-value(時間値)
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- \<clock-value>
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- - : 時間値は [SMIL アニメーション](https://www.w3.org/TR/2001/REC- smil-animation-20010904/ )仕様と同じ構文です。時間値のための文法はここで繰り返されます。
50
+ - : 時間値は [SMIL アニメーション](https://www.w3.org/TR/smil-animation/#Timing-ClockValueSyntax )仕様と同じ構文です。時間値のための文法はここで繰り返されます。
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```plain
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Clock-val ::= Full-clock-val | Partial-clock-val
@@ -68,7 +65,7 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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DIGIT ::= [0-9]
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```
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- `Timecount` 値の既定値は " `s`" (秒) です。時計の値にはホワイトスペースを埋め込むことはできませんが、先頭と末尾のホワイトスペースは無視されます。
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+ `Timecount` 値の既定値は `s` (秒) です。時計の値にはホワイトスペースを埋め込むことはできませんが、先頭と末尾のホワイトスペースは無視されます。
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正規のクロック値の例は次の通りです。
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@@ -94,25 +91,7 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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- : 基本型 \<color> は、 sRGB 色空間の色に対する CSS2 互換の仕様です。 \<color> は SVG で {{SVGAttr("color")}} 属性を使用する場合に適用され、オプションで ICC ベースの色指定も用いる {{SVGAttr("fill")}}、{{SVGAttr("stroke")}}、{{SVGAttr("stop-color")}}、{{SVGAttr("flood-color")}}、{{SVGAttr("lighting-color")}} 属性の定義の部品です。
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- SVG は、 [CSS2 の構文と基本データ型](https://www.w3.org/TR/2008/REC-CSS2-20080411/syndata.html#value-def-color)で定義されている、そして(実装に依存しますが)将来の [CSS Color Module Level 3](https://www.w3.org/TR/css-color-3/) で定義される、 \<color> の構文の選択肢すべてに対応しています。
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-
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- \<color> はキーワードまたは数値による RGB の指定です。
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-
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- これらの色キーワードに加えて、ユーザーは、ユーザー環境のオブジェクトが使用する色に対応するキーワードを指定することができます。このキーワードの規範的な定義は [User preferences for colors](https://www.w3.org/TR/2008/REC-CSS2-20080411/ui.html#system-colors) (CSS2, section 18.2) にあります。
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-
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- 16 進数表記の RGB 値の形式は、 "`#`" の直後に 3 文字または 6 文字の 16 進数文字が続くものです。 3 桁の RGB 表記 (`#rgb`) は 0 を足すのではなく、数字を複製することで 6 桁の形式 (`#rrggbb`) に変換されます。例えば `#fb0` は `#ffbb00` に展開されます。これにより、白 (`#ffffff`) を短い表記 (`#fff`) で指定することができるようにし、ディスプレイの色深度への依存を防ぎます。関数記法での RGB 値の形式は、 RGB の開始関数の後に、 3 つの数値(3 つの整数値または 3 つのパーセント値)のカンマ区切りリストが続き、その後に "`)`" が続きます。 RGB 関数は、大文字小文字を区別しない文字列 "`rgb(`" を使います。例えば "`RGB(`" や "`rGb(`" でもかまいません。互換性のために、すべて小文字の "`rgb(`" を推奨します。整数値 `255` は `100%` に対応し、 16 進表記では `F` や `FF` に対応します。すなわち、 `rgb(255 255 255)` = `rgb(100% 100% 100%)` = `#FFF` です。数値の周りにはホワイトスペース文字を入れることができます。RGB 色はすべて sRGB 色空間で指定します。 sRGB を使用することで、曖昧さのない、客観的に測定可能な色の定義を提供し、国際標準と関連付けることができます。
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-
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- ```plain
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- color ::= "#" hexdigit hexdigit hexdigit (hexdigit hexdigit hexdigit)?
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- | "rgb("integer integer integer")"
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- | "rgb("integer "%" integer "%" integer "%)"
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- | color-keyword
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- hexdigit ::= [0-9A-Fa-f]
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- ```
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-
113
- ここで `color-keyword` は、 [CSS Color Module Level 3](https://www.w3.org/TR/css-color-3/) に掲載されている色キーワードの一つ、または [User preferences for colors](https://www.w3.org/TR/2008/REC-CSS2-20080411/ui.html#system-colors) (CSS2, section 18.2) に掲載されているシステム色キーワードの一つと (大文字と小文字を区別しないで) 一致します。
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-
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- 対応する SVG DOM インターフェイスは、 CSS で定義されているものを定義しています。 ICC ベースの色を指定する機能を含む SVG の色に対する拡張は、 DOM インターフェイス {{domxref("SVGColor")}} を使用して表します。
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+ SVG における \<color> の定義は、CSS の {{cssxref("color_value", "<color>")}} の定義とまったく同じです。
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## Coordinate(座標)
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@@ -136,7 +115,7 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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## FuncIRI
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- \<FuncIRI>
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- - : 参照するための関数記法。この参照の構文は {{cssxref("url", " CSS URI")}} と同じです。
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+ - : 参照するための関数記法。この参照の構文は [ CSS URI](/ja/docs/Web/CSS/url_value) と同じです。
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## Integer(整数)
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@@ -166,14 +145,14 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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http://example.com/someDrawing.svg
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```
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- _IRI_ の一部として _IRI_ フラグメント識別子を記載することで、_IRI_ が XML 文書内の具体的な要素を指定することもできます。 _IRI_ フラグメント識別子のある _IRI_ は、オプションで _IRI_ のベースとなる文字が続き、その後に " `#`" 文字が続き、その後に _IRI_ フラグメント識別子が続きます。例えば、ファイル `someDrawing.svg` 内の " `Lamppost`" を ID とする要素を指定するには、次の _IRI_ を使用することができます。
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+ _IRI_ の一部として _IRI_ フラグメント識別子を記載することで、_IRI_ が XML 文書内の具体的な要素を指定することもできます。 _IRI_ フラグメント識別子のある _IRI_ は、オプションで _IRI_ のベースとなる文字が続き、その後に `#` 文字が続き、その後に _IRI_ フラグメント識別子が続きます。例えば、ファイル `someDrawing.svg` 内の `Lamppost` を ID とする要素を指定するには、次の _IRI_ を使用することができます。
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```plain
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http://example.com/someDrawing.svg#Lamppost
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```
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_IRI_ は {{SVGAttr("href")}} 属性で使用します。
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- いくつかの属性は、 _IRI_ と文字列の両方をコンテンツとして許します。相対 IRI と文字列が曖昧にならないように、関数記法 \<FuncIRI> を使用します。これは関数記法で区切られた _IRI_ です。メモ: 歴史的な理由から、区切り文字は CSS 仕様との互換性のために " `url(`" と " `)`" です。 _FuncIRI_ 形式は、プレゼンテーション属性で使用します。
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+ いくつかの属性は、 _IRI_ と文字列の両方をコンテンツとして許します。相対 IRI と文字列が曖昧にならないように、関数記法 \<FuncIRI> を使用します。これは関数記法で区切られた _IRI_ です。メモ: 歴史的な理由から、区切り文字は CSS 仕様との互換性のために `url(` と `)` です。 _FuncIRI_ 形式は、プレゼンテーション属性で使用します。
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SVG は他のオブジェクトへの _IRI_ 参照(絶対参照と相対参照の両方)を多用します。例えば、長方形を線形グラデーションで塗りつぶすには、最初に {{SVGElement("linearGradient")}} 要素を定義し、それに ID を与えます。
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@@ -297,13 +276,11 @@ SVG は多くのデータ型を使用しています。この記事では、こ
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`context-fill` と `context-stroke` の値により、 [marker](/ja/docs/Web/SVG/Reference/Element/marker) と [use](/ja/docs/Web/SVG/Reference/Element/use) 要素の値を継承することができます。
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- SVG DOM 内では、 \<paint> vの値は {{domxref("SVGPaint")}} オブジェクトを使用して表します。
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-
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## Percentage(パーセント値)
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- \<percentage>
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- - : パーセント値は、数字に続く " `%`" 文字で指定します。
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+ - : パーセント値は、数字に続く `%` 文字で指定します。
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```plain
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percentage ::= number "%"
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